2017年5月10日(水)〜5月16日(火)の期間中、博多マルイで『日本蒸奇博覧会 大巡業 in 博多』が開催されます。5月10日(水)の開催初日に現地へ行ってきました。その様子をお届けします。
日本蒸奇博覧会
スチームパンクにゆかりのある作家・アーティスト・職人・クリエーターによる期間限定ショップです。会場にいるスチームパンクファッションに身を包むスタッフの皆さんは自身でも作品を作っていますので、気軽にお話をしてみてくださいね。
スチームパンク
日本では明治から大正にかけて、イギリスでは産業革命のとき、アメリカでは西部開拓時など、1850年前後から1900年あたりの時代がモデルです。蒸気による動力源で機械が動いていた時代のファッションが「もしも」現代まで続いていたらと仮定したSFファンタジー、懐かしくも斬新なレトロフューチャースタイル。小説から始まったなど諸説あり解釈が個人で違うようです。
鉄製のインテリア雑貨と工業部品や時計パーツ、歯車などを使ったアクセサリー・雑貨を製作しているDAMYS(ダミーズ)のコーナー。製作者のDamico(ダミコ)さんが来福していました。真空管のネックレスがイチオシとのことです。
ワイヤーで作られた「凛花(リンカ)のイヤーフック」、デコつけまつげ「実柚季(ミユキ)のまつげ」、つまみ細工の技法をもとにした赤猫家のブローチなど珍しいものが並びます。
カッコよくて可愛い、LA発デザイナーズ 靴ブランド ヘイディーズの靴。
コルセットやゼンマイ仕掛けもスチームパンクのキーアイテムです。
色々なプラモデルのパーツを組み合わせて、もとのキットとは異なるものをつくる「ミキシングビルド」。プラモデルメーカー ハセガワが運営するオリジナル作品投稿サイト「ジャンクプラント」では5月31日(水)までスチームパンクをテーマとした作品写真を募集されています。詳しくはこちらから→テーマ限定コンペ開催ページ
アニメ「スチームボーイ」や漫画「福神町奇譚」、そしてゲーム「サクラ大戦」などを彷彿とさせる世界観です。ゴシックやロリータのファッションが好きな方も、ここで良いインスピレーションを受けることができるのではないかと思います。お時間あれば行ってみてくださいね。
イベント概要
名称 | 〜 そこは少し甘く薫る蒸氣の街でした 〜 日本蒸奇博覧会 大巡業 in 博多マルイ |
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日時 | 2017年5月10日(水)〜5月16日(火) 各日 10:00〜21:00 ※最終日5月16日(火)は19:00まで |
場所 | 博多マルイ 5Fイベントスペース 福岡県福岡市博多区博多駅中央街9番1号 (MAP) |
内容 | スチームパンクにゆかりのある作家・アーティスト・職人・クリエーターによる期間限定ショップ |
料金 | 入場無料 |
URL | |
主催 | 日本蒸奇博覧会実行委員会 |