妖怪提灯が彩る夏の夜イベント「奇怪夜行」が2024年8月9日(金)~12日(月)まで柳川藩主立花邸 御花(おはな)で開催予定です。御花と八女市にある提灯屋「伊藤権次郎商店」(いとうごんじろうしょうてん・創業200年以上)がコラボ。2024年は「こわかわ」をテーマに、7名のアーティストと妖怪たちが夏の夜を演出。
▼奇怪夜行2024
- 妖怪を描いた八女提灯の展示
- 妖怪の絵巻物「芸州武太夫(げいしゅうぶだゆう)物語絵巻」展示
- 7名のアーティストのブース
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怪談 – 城谷歩さん、琴乎 沙亜揶さん
2021年から始まった「奇怪夜行」は、経済産業大臣指定伝統的工芸品である「八女提灯」を200年以上つくり続けている伊藤権次郎商店の8代目伊藤博紀氏のつくる「妖怪提灯」を、国指定の文化財である柳川藩主立花邸 御花内に展示する、伝統工芸と文化財をコラボレーションさせたアートイベントです。
このイベント期間中は特別に旧柳川藩主 立花家に伝わる妖怪の絵巻物「芸州武太夫物語絵巻」もご覧できます。
奇怪夜行2024のテーマは「こわかわ」
今年の奇怪夜行は「こわかわ」をテーマに、全国にファンをもつ7名のアーティストとコラボレーション。今回のイベントのために作られたアーティスト提灯の展示や各アーティストのブースを文化財内に設けるなど、文化財の活用範囲も広げ、より楽しめる内容で開催。
大広間にて怪談会も開催【8月8日】
昨年も開催し、大好評・満員御礼だった怪談会を今年も奇怪夜行に先駆けて開催。
この怪談会は、文化財である大広間にて怪談をお楽しみいただける、非常に貴重な機会となっています。
昨年に続き、怪談師の城谷歩さんに加え、琴乎 沙亜揶さんもお招きし、背筋のゾクっとする怪談を披露していただきます。
また当日はイベント参加者限定で奇怪夜行の展示もご覧。
イベント概要
奇怪夜行
開催日:2024年8月9日(金)~12日(月・祝)
時間:18:00~21:00(最終入場20:30)
入館料:一般 1,500円、高校生 1,000円、小中学生 500円、未就学児 無料
会場:柳川藩主立花邸 御花
※ 駐車場はお近くの有料駐車場などをご利用ください。
主催:伊藤権次郎商店、株式会社御花 / 企画:株式会社crafcult
協賛:西日本鉄道株式会社、文喫 福岡天神/ 協力:(公財)立花家史料館、森山絣工房
特設サイト:https://ohana.co.jp/pages/yokaievent
参加アーティスト:
シゲマツ:https://www.instagram.com/nan_toka15/
woodboy:https://www.instagram.com/art.aoishimizu/
浜武 武士:https://www.instagram.com/hamatake_art/
とも:https://www.instagram.com/tomoooo_32/
まりこ:https://www.instagram.com/k_k_yyykm/
Pirako:https://www.instagram.com/pirachuns03/
鎌田 かまを:https://www.instagram.com/kamaeri0326/
大廣間 怪談会
開催日時:2024年8月8日(木)19:00~21:00(18時半受付開始)
出演:城谷 歩、琴乎 沙亜揶
会場:柳川藩主立花邸 御花 大広間
参加費:一般 5,500円(税込)
チケット:Passmarketにて販売
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02qi0rcx6ct31.html
会社概要
伊藤権次郎商店
福岡県八女市にある創業してから200年以上の歴史ある提灯屋。重要文化財や神社仏閣などの装飾用の提灯を作り続けています。8代目伊藤博紀氏は伝統を守りながらも、世界的に有名な会社が制作する映画の美術セットやインテリア等に展開するなど、新たな提灯の可能性を広げる活動にも力を注いでいます。
柳川藩主立花邸 御花
約400年の大名文化を今も柳川藩主の末裔が受け継ぎ、運営している老舗料亭旅館。現在、伯爵家時代の邸宅と庭園を含む約7000坪の敷地全体が国指定名勝に指定されており、文化財の新たな魅力を創出するため、様々な体験を企画し、提供しています。
会社名:株式会社御花 / 本社住所:〒832-0069 福岡県柳川市新外町1番地
代表:立花千月香 / 事業内容:宿泊業、ブライダル事業、飲食業