講師のご紹介

鹿児島 睦 (かごしま まこと)

1967年福岡生まれ。美術大学卒業後、インテリアショップでのディスプレイやマネージメントを経て、現在は福岡市内にある自身のアトリエにて陶器やファブリック、版画等を中心に制作。植物や動物をモチーフに独自の世界観で図案を施した器やオブジェで知られ、福岡を拠点に国内はもとより、L.A.、台湾、ロンドンなどで個展を開催しており、近年では世界中にファンが広がっている。陶器にとどまらず、空間への壁画制作や国際的なアートプロジェクトへの参加など活動の幅は多岐に渡る。

中村 弘峰 (なかむら ひろみね)

1986年福岡生まれ。2009年東京芸術大学美術学部彫刻科卒業、2011年東京芸術大学大学修士課程修了。2010年には、木彫彩色「森の密会」が大分アジア美術彫刻展に入選。2011年、人形作家で父の中村信喬に師事。2014年、陶彫彩色「白苑」が第27回伝統工芸人形店に初入選。また、2013年には、陶彫彩色「蒼森」が第60回日本伝統工芸展新人賞受賞、2014年には、陶彫彩色「鳥之社」が第49回西武伝統工芸展で日本工芸会賞受賞するなど数々の賞を受賞。2017年から福岡市民が愛する伝統的な芸術のシンボルである「舁き山笠」制作を信喬氏より引き継ぐ若きアーティスト。

高橋 美礼 (たかはし みれい)

東京都生まれ。多摩美術大学芸術学科卒業、企業勤務を経た後、ミラノ・ドムスアカデミーマスターデザインコース修了。フリーランスとしてデザイン、デザインコンサルタント、執筆活動を展開。多領域のデザインに携わりながら国内外のデザインを考察し、編集、執筆、デザインコンサルティングを行う。著書「ニッポン・プロダクト-デザイナーの証言、50年!」(美術出版社)「2000万個売れる雑貨の作り方」(日経BP社)