2023年9月13日(水)~17日(日)の期間に福岡市の大濠公園能楽堂で「能 狂言 『鬼滅の刃』」が開催されます。
能 狂言 『鬼滅の刃』
2022年、東京、大阪で上演し好評を博した「能 狂言 『鬼滅の刃』」 が2023年に追加公演が決定 。5月24日~27日に京都、9月に福岡、名古屋、神奈川と全国の4ヶ所の能楽堂で上演されます。観能後のアンケートやネット上で大きな反響があり追加公演の声が非常に多く寄せられたことでこの度、全国公演が決定しました。
能 狂言について
能と狂言合わせて「能楽」と呼ばれ、1957年に国の重要無形文化財(芸能)に指定、2008年にユネスコ無形文化遺産に登録され、現存する最古の舞台芸術といわれている。
能
能は室町時代に成立し、600年を越える歴史を持つ日本の代表的な古典芸能で、芝居、舞、歌の要素を持つ歌舞劇。
狂言
狂言も同じく600年以上の歴史を持ち、主に対話を中心とした台詞劇で「笑い」の芸能でもあることが大きな特徴。
※なお本公演では「能 狂言」と表記します。
演出/鬼舞辻無惨役(他) 野村萬斎 コメント
昨年大好評頂きました「能 狂言『鬼滅の刃』」ついに、追加公演決定です!京都の金剛能楽堂、福岡の大濠公園能楽堂、愛知の名古屋能楽堂、神奈川の横浜能楽堂と、全国の回れなかった場所に行きますので、公演を心待ちにしてくださった皆様、お越しください。声と身体のみであらわす能狂言の手法は回数を重ねるごとにパワーアップします。是非能楽堂にてお待ちしております!
『鬼滅の刃』について
「週刊少年ジャンプ」にて2016年11月号より連載が開始された吾峠呼世晴による漫画作品。コミックス全23巻の累計発行部数が1億5,000万部(電子版含む)を突破した。家族を鬼に殺された少年・伽門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すため、《鬼殺隊》へ入隊することから始まる本作は、人と鬼の切ない物語、鬼気迫る剣戟、そして時折描かれるコミカルなシーンも人気を博し、国内のみならず、全世界で大きな話題となった。
※禰豆子の「禰」は「礻(しめすへん)」が正式表記となります。
※鬼舞辻の「辻」は(辻の部首は一点しんにょう)が正式表記となります。
イベント概要
名称 | 能 狂言 『鬼滅の刃』 |
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原作 | 『鬼滅の刃』吾峠呼世晴 (集英社ジャンプ コミックス刊) |
監修 | 大槻文藏(能楽シテ方観世流人間国宝) |
演出/ 謡本補綴 |
野村萬斎(能楽狂言方和泉流) |
作調 | 亀井広忠(能楽大鼓方葛野流家元) |
原案台本 | 木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎主宰) |
出演 | 伽門炭治郎役(他):大槻裕一 我妻善逸役(他):野村裕基 嘴平伊之助役(他):野村太一郎 鬼舞辻無惨役(他):野村萬斎 下弦の伍・累役:大槻文藏 |
会期 | 2023年9月13日(水)~17日(日) ※会期中無休 |
時間 | 2023年9月13日 (水) /13:00 開演 2023年9月15日 (金) /11:30 開演 2023年9月15日 (金) /16:30 開演 2023年9月16日 (土) /13:00 開演 2023年9月16日 (土) /13:00 開演 2023年9月17日 (日) /13:00 開演 |
場所 | 大濠公園能楽堂 〒810-0051 福岡県福岡市中央区大濠公園1-5 (MAP) 電話 092-715-2155 |
交通 | 地下鉄「大濠公園」下車後、3番出口から徒歩で約7分 |
内容 | アニメ作品を題材とした能、狂言 |
料金 | 全席指定 S席11,000円/A席 9,900円(税込) |
主催 | OFFICE OHTSUKI |
協力 | 集英社(「週刊少年ジャンプ」編集部) |
制作協力 | 万作の会 |
チケット | 福岡公演チケット2次抽選の受付期間 6月8日(木)18:00~6月18日(日)23:59 一般発売は7月1日(土)10:00~ いずれもローソンチケットにて実施 |
著作 | ©吾峠呼世晴/集英社 ©吾峠呼世晴/集英社・OFFICE OHTSUKI 【撮影】駒井壮介、瀬野匡史(舞台写真のみ) ©KG/S,OO |
URL | ●WEBサイト |
※2023年9月11日(月)現在の情報です。記載の内容は情勢などの理由で予告なく変更になる場合があります。あらかじめご了承ください