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転スラ映画「紅蓮の絆編」舞台挨拶!MindaRyn・岡咲美保・杉P登場

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Tジョイリバーウォークで転スラ映画の舞台挨拶(2022年11月26日)

『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』が2022年11月25日(金)から全国ロードショー!26日(土)に福岡県北九州市のT・ジョイ リバーウォーク 北九州で、岡咲美保さん・MindaRynさん・杉本紳朗さんによる舞台挨拶が行われました。イベントの様子をお届けします。

目次

劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編

リバーウォーク北九州で舞台挨拶

劇場版の主人公 リムル役の声優・岡咲美保(おかさきみほ。以下、岡咲)さん、劇場版の主題歌アーティストのMindaRyn(マイダリン。以下、マイ)さん、今作の劇場版も含め『転スラ』アニメシリーズやゲーム版のプロデューサー・杉本紳朗(すぎもとのぶあき。以下、杉P)さんがステージに登壇しました。

転スラ映画で岡咲美保が舞台挨拶

(左から)『転スラ』劇場版の主題歌を担当したMindaRynさん、主人公・リムル声優の岡咲美保さん、劇場版のプロデューサー・杉本紳朗さん

北九州ポップカルチャーフェスティバル2022・会場の様子

岡咲:リハーサルできずに裏で打ち合わせでぶっつけって感じだったので、どういう会場かわからずだったんですけど、思った5倍は広かった。しかも、満員というかずっと奥の方まで沢山の人が見に来て下さってて、あそこまで大人数のリアルイベントって、転スラではなかなか今まで無かったというか、久しぶりだったので、すごく楽しかったです。

杉P:横でスライド(大画面のテロップ表示など映像の操作)してたから見てないんですよ。

岡咲:そっか、ずっと裏にいたんだ!「次はこちら」って言うときのスライドをやって下さってたんですよ。

杉P:良い振りするな(スライドの切り替えタイミングが分かりやすかった)と思った。

岡咲:アハハ(笑) だから、(KPF2022ステージ登壇前に)ちょっと不安げな顔されていたんですね。

杉P:そうですね。いつもは、やらないから。

マイ:いっぱい、お客さんがいらっしゃるんで、リムルとかベニマルとかコスプレしてくれた方もいらっしゃって、とても嬉しかったですね。そして、転スラの愛を感じました。

KPF2022で転スラのトークショー

KPF2022で転スラのトークショーと生ライブ

KPF2022で転スラのトークショー

多くの来場者が転スラの話を熱心に聴いていた

今まで北九州に来たことはある?

岡咲:2021年にライブイベントで来たことがあったんですけど、それ以来なので嬉しく思っています。

マイ:私は初めてですね。

杉P:僕も初めてなんですけど、(JR九州・特急列車の)ソニックに乗りたいなと思って、子どもがすごい好きで、プラレールめっちゃ集めていて、九州ホントすごい良い特急いっぱいあるじゃないですか。特急ゆふいんの森とか…

劇場版を見た感想

岡咲:ただただ、感動しましたね。本当にストーリーも面白いのは、リハーサルの台本(確認)の時点でわかってはいたんですけど、やっぱ映像の力ってすごいなって思ってて、転スラはもともとアクションシーンとかすごかったんですけど、よりこの大きさのスクリーンで見るとやっぱり今までのスキルとかも進化して見えましたし、数え切れない位「ここ良いよね」ってシーンがあります。

マイ:今回は絆っていうテーマなので、すごい「絆」って感じられましたね。リムルと仲間たちの絆とか、新しいキャラのトワとヒイロの絆とか、そしてオーガ族の皆さんの絆とか本当に美しかったですね。

劇場版のこだわったところ

杉P:”転スラ感”です。Twitterでずっと昨日今日、エゴサして(転スラに関する感想のツイートを探して)いるんですけど… めちゃくちゃ量が多いから追いきれなくて。

岡咲:(杉本さんが)ずっと、エゴサしてるんですよ(笑) もう、プロデューサーは大変(笑)

杉P:(映画を見たファンの方のツイート内容が)「転スラだった!」って言ってもらえるのが、すごい嬉しかったです。それをやはり目指していて。なので、伏瀬先生に原案を書いて頂いたっていうのもあるので、本筋はやはりTVシリーズで、すそのを広くみてもらいたいので、劇場版として何ができるかなって言ったときに、オリジナルだけれども転スラ感。それをちょっと意識して作っています。オリジナルストーリーは本当に難しくて、リムルが強すぎてピンチにならない。

岡咲:ほんと、そうですよね。

杉P:起承転結って知ってます?みたいな。

岡咲:たしかに、起きても大丈夫ですもんね。ちょっとやそっとのことなら。

杉P:ベニマルもやろうと思えばね、一発で敵倒しちゃうし。

岡咲:やろうと思えばね(笑)

杉P:それをどうするかって

岡咲:たしかに、ドラマ性を持たせるの大変ですよね。

杉P:そうなんですよ。もうちょっとね、前の話をしたら簡単なんですけど。それはそれでまたね。

岡咲:うん、(転スラ・TVアニメ)二期の後の時系列とか。

杉P:それか、まぁ、三上悟の時代の話から。

岡咲:うわぁ、私(リムル)出てこなーい。ハハハ!(笑) そっか、でもそう考えると色々可能性はありますね。今後も。

転スラ映画で岡咲美保が舞台挨拶

上方の席まで埋まった観客席を見上げる

主題歌について

岡咲:(私の)感情の波がすごくて、最初めっちゃノリノリで(歌っている)マイダリンさん見て「カッコいい!」って思って、いっぱいのお客さんを見て感動して無になって”スン”って。また音楽聴いて「ああ~」ってなってマイダリンさん見て”キュン”ってして。それの繰り返しで情緒不安定になるような。それ位、本当に素敵な曲だったし、マイダリンさんの幸せそうなパフォーマンスにより、明るい気持ちになりました。

マイ:(岡咲さんの感想を聞いて) 有難うございます。私、転スラが大好きなのでこの劇場版の残っている全部の気持ち(全力)で歌いました。

「Make Me Feel Better」に込められたメッセージ

マイ:劇場版と同じような「絆」っていうテーマでして、仲間と一緒に大変なことを乗り越えた、その先にある幸せを表現した曲になります。

お気に入りのシーンやセリフ

岡咲:1つ目は、ヒイロがゲルドを見つけた時にゲルドへ襲い掛かってしまう。その気持ちもわかったんですけど、アニメを視聴している側としては「ゲルドは悪くはないんだよ。」って思いで見てたら、ゲルドがスッと事情に気づいて目を閉じて受け止めようとするところ。良い奴や~。

リムルを演じている身としては、湖を綺麗にするところのシーンがすごい神々しくて、なんかスッとした気持ちになったのと、すごいことやってんのに「終わったよ」みたいな。えっ、リムル?みたいな、トワさんも呆然。あそこのシーン、なんかやってて、「あー、うちのリムルカッコいい」って思いながら、あの、すごい気持ち良かったです。私の声帯の限界もあるんですけど、私が出せる範囲内で一番かっこいいリムルを常にやりたいと思っているので、「きた、見せ所」と思いながらやっています。

Tジョイ博多で転スラ映画の舞台挨拶(2022年11月26日)

Tジョイ博多で転スラ映画の舞台挨拶(2022年11月26日)

難しかったセリフや表現・シーン

岡咲:独特なシーンなんですけど、シオンの料理でワイバーンが「くぅ」って倒れるけど、リムルはそれ見えてないんですよ。先行っているので、「どうした」っていう(セリフの)温度感。事情を知っていたら、細かいんですけど、「シオンの料理にやられたのか」っていうコミカルな「どうしたぁ!?」ってなるんですけど、何もわかっていないし、なんとかなりそうだから、ちょっとぬるいんですよね。塩梅が、リムルも強すぎるので難しいなっていう感じです。距離感も有りますし。

マイ:ヒイロがベニマル達やトワのことを思い出せるシーン。そのときは自分に戻って。それは、Make Me Feel Betterの歌詞ととてもリンクしているなと思っています。「Thinking of you, I got myself back」(マイダリンさんが歌詞の部分をアカペラで少し歌う)という部分があって、日本語で言うと「君のことを考えて、自分を取り戻せられる」という意味なので、すごいリンクしているなと思って。皆さん、そのシーンをもう1回見たらMake Me Feel Betterの歌詞を感じてくれたら嬉しいですね。

岡咲:(マイダリンさんが口ずさむ歌を聴いて)なんか、急にチャンスがきた。素敵な美声です。

杉P:さっき、岡咲さんがせっかくゲルドの話をしてくれたので、これは本当にどこにも言っていないんですけど、オーガの里でヒイロとベニマルが話すシーン、あるじゃないですか。初めはヒイロとゲルドが話していた(設定だった)んですよ。

岡咲:え~っ!

杉P:ゲルドも部下というかそんな、色んな命の上に立っていて(生きていて)、ヒイロも部下の命の上に立っていて、そこがリンクするから、まぁ、そういう話もあるよねっていうんで、シナリオの中ではそんなときもありました。

岡咲:その案もあった上で、今の案になった決定打とかあるんですか。

杉P:ベニマルとヒイロの物語っていうのは108分の中で積み上げていきたい。そういうところがあったりはしますね。

岡咲:その if (ヒイロとゲルドが話す設定)の世界線もちょっと気になってきました。

杉P:映像化したら良いシーンだな。

岡咲:それまた、違った良さも有ったでしょうね。

カットしたところもあるのか

杉P:変更したところやカットしたシーンっていうのは結構ありますね。あの、本当に普通にやったら130分かそれ位になっちゃってたので、結構カットしてたんですけど。あのトロッコでおっかけるシーン。ランガが登場するシーンがあるんですけど、あそこ、すごい大変なんですよ。あの書くの。

岡咲:めっちゃ大変そうです。

杉P:CGじゃなくて、ちゃんと書いているので。それを書いて、二日書いたデータがクラッシュして、書いた人は30秒落ち込んだ。

岡咲:そんだけ!?

杉P:よく戻って来れたんですけど、納品ギリギリだったんでしょうね。

岡咲:もう、戻ってくるしかなかったんですね。

杉P:そうなんですよ。デジタルの怖さ、たまにそういうことはあったりするみたいですね。紙に書いてるときも、間違えて珈琲をこぼしちゃってとか、すごい作るの大変なんだろうな。

岡咲:うわーっ。

転スラ映画ミニパネル展

アミュプラザ小倉の6階フロアでミニパネル展が開催

来場者へメッセージ

杉P:私の目標としては、転スラシリーズを全部アニメ化することでやっています。その一つのプロセスとして、今回の劇場版やっておりますので、ぜひ、この劇場版を応援して頂いて、この皆さんの応援が確実に繋がっていきますので、周りの方にも勧めて頂いて、この上映期間を盛り上げて頂ければなと思っております。宜しくお願いします。

マイ:今日は沢山、この劇場版を見てくれて有難うございます。本当に素敵な劇場版なので私も2~3回位、もう1回見ようかなと思っています。皆さんもご一緒に何度もこの劇場版を見て下さい。宜しくお願いします。

岡咲:足を運んで下さり有難うございます。皆さんが見終わった後のこのタイミングでお話できるってすごい機会だなと思っております。一緒にこのシーン良いよねって同じ温度の気持ちで語り合えて、まぁ一方的に語っているんですけど(笑) 気持ちが通じているのを感じております。ここから皆さんのこと、結構見えるんですけど、本当に色んな世代の方がいらっしゃって、転スラをこんなに愛して頂いて有難うございます。なので、TVアニメ化を最後までリムル役を成し遂げれるように頑張りたいなと改めて希望がどんどん湧いてきちゃったんですけど、まずは劇場版が成功というか駆け抜けることをこれからも頑張っていきたいので、ぜひ応援よろしくお願いします。本日は有難うございました。

「紅蓮の絆編」作品紹介

人間からスライムに転生した主人公・リムルたちが仲間のために陰謀に立ち向かう「絆」の物語です。原作者・伏瀬さんが原案を手掛けた完全オリジナルストーリー。個性豊かなキャラクターたちが登場し、映画館の大画面で大迫力の戦闘シーンなど壮大な映像を楽しむことができます。

転スラ劇場版「紅蓮の絆編」

劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編

転スラ劇場版「紅蓮の絆編」

劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編

ストーリー

物語の舞台はテンペストの西に位置する小亜国ラージャです。鉱山毒に侵され危機的状況に陥っているラージャでは、女王トワがティアラの魔力を使い民を守っていました。しかし、その代償として呪いで命を蝕まれることになります。そんな中、テンペストに突如現れたオーガの生き残り「ヒイロ」。ヒイロはトワに命を救われ生き延びていて、ラージャの危機とトワを守るためにリムルに助けを求めます。ベニマルの兄貴分でもあるヒイロのため、リムル達はラージャに向かいますが、そこには驚くべき陰謀が…

転スラ劇場版「紅蓮の絆編」

劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編

転スラ劇場版「紅蓮の絆編」

劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編

\ 作品の詳細はコチラ /
劇場版の公式サイトへ

作品概要

名称 『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』
公開時期 2022年11月25日(金)から大ヒット公開中
配給 バンダイナムコフィルムワークス
著作 ©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
URL 『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』
WEBサイト
Twitter
Instagram

※2022年11月26日(土)現在の情報です。記載の内容は情勢などの理由で予告なく変更になる場合があります。あらかじめご了承ください

Tジョイリバーウォークで転スラ映画の舞台挨拶(2022年11月26日)

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