転スラ劇場版「紅蓮の絆編」公開初日の舞台挨拶！MindaRynさんと杉本プロデューサー登場

『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』が2022年11月25日(金)から全国ロードショー！公開初日に福岡市のキャナルシティ博多で、MindaRynさん・劇場版プロデューサーの杉本紳朗さんによる舞台挨拶が行われました。イベントの様子をお届けします。

劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編

ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13で舞台挨拶

劇場版の主題歌を担当したMindaRyn(マイダリン。以下、マイ)さん、今作の劇場版も含め『転スラ』アニメシリーズやゲーム版のプロデューサー・杉本紳朗(すぎもとのぶあき。以下、杉Ｐ)さんがステージに登壇しました。

(左から) 『転スラ』劇場版の主題歌を担当したMindaRynさん、劇場版のプロデューサー・杉本紳朗さん

福岡の印象

杉Ｐ：個人的見解なんですけど、博多弁を話す女性が世界で一番可愛いと思っています。MindaRynさんはタイ出身の方なので、今日は博多弁を一つ覚えていってもらいたいと思っています。(「好き」の博多弁「すいとーよ」に決定)

マイ：すいとーよ。使い方って「君が、すいとーよ。」ですか？え、可愛いですね。すいとーよの”すいとー”って、あの… (ジェスチャーで水筒を示す) フフッ、なんか、可愛いなと思って。

杉Ｐ：タイでは「好き」は何て言うんですか。

マイ：タイは「チャン ラク ター」。チャンは「私」、ラクは「愛してます」、ターは「君」です。

杉Ｐ：(来場者の方を見て) 映画終わった後も覚えていて下さいね。

マイ：ウフフ… お願いします。

舞台挨拶の直前に行われたライブの感想

マイ：本当に楽しかったですね。初めて福岡でパフォーマンスをすることになり、自分の曲と転スラの魅力を皆さんに届けることが出来てとても嬉しかったです。あと、場所もすごい綺麗ですね。イルミネーションが点いて楽しかったです。

杉Ｐ：(先ほど、MindaRynさんと一緒にライブをした)熊田さんがテンション上がって「(イルミネーションで輝く、サンプラザステージの噴水側へ)飛び越えるかも」って言っていましたね(笑)

キャナルシティ博多のサンプラザステージで劇場主題歌を歌ったMindaRynさん

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「Make Me Feel Better」が劇場版の主題歌に選ばれた時の感想

マイ：デビュー前から転スラは大好きだったので、(TVアニメ) 第二期 第二部の主題歌を担当することが決まった時は本当に嬉しかったですね。劇場版まで主題歌を担当するオファーを頂けるなんて思わなかったので、すごく光栄です。転スラのために全力で頑張りたいなと思いました。

杉Ｐ：(大きく頷き) 本当に良い曲で、「(来場者が)劇場でアニメを見終わった後に、爽やかな気持ちで帰ってもらいたい」というオーダーをさせてもらったのですが、まさにそういう曲だなと思います。

「Make Me Feel Better」について

マイ：この「Make Me Feel Better」は大切な人がいれば、何があっても乗り越えられるっていうメッセージを込めた曲になりますね。劇場版とリンクしている(繋がっている)ところもいっぱいあります。皆さん、良かったら劇場版と一緒に楽しんで下さい。

杉Ｐ：今回、3曲を挿入歌に、STEREO DIVE FOUNDATIONさん(の楽曲「SPARKLES」)、TRUEさん(の楽曲「浄歌」)、MindaRynさん主題歌っていうので、これまでTVアニメで培ってきた音楽っていう流れを、ぜひ汲んで頂きたいなというのがありつつ、寺島さんと田所さんも本当は入れたかったんですけど、そうするとだいぶに(ボリュームが大きく)なっちゃって、3曲なんですけど。

本当に(映画の)最後を締めくくるのにふさわしい主題歌だなと、毎回流れる度に泣きそうになりながら、もう2～30回見てるんですけど素晴らしい曲だなと思います。皆さん、(この回の前に)もう、ご覧になりましたか。あ、3回目。有難うございます。「Make Me Feel Better」は爽やかですけど、本編が爽やかかどうかは、乞うご期待。ぜひ、楽しんでほしいです。

劇場版を見た感想は

マイ：映画のテーマが「絆」ということで、キャラクターの絆に本当に感動しました。あと、挿入歌の歌詞と(映画の)シーンがリンクしていて、ストーリーと歌詞がコンバインしたら(結び付いたら)、すごいエモーショナルな作品になり感動しました。

映画化の構想はいつから

杉Ｐ：2019年頃から考えていると思います。伏瀬先生と話したのが2019年の終わりと2020年の始め位だと思うので、それでも構想3年くらいやっていたなという感じですね。

こだわりや想い

杉Ｐ：(映画の長さが)108分間なんですけど、スタッフが魂を込めて作っているので、全部で1,500カット以上あります。本当に1カット1カット、楽しんで見てほしいです。(劇場版のアニメ制作を担当したスタジオ「エイトビット」の)アニメーション・ブロデューサーの方とかが「次、いつやりますか」と、(今回の映画制作が)終わった後に言う位、すごくエイトビットさんが楽しく作られていて、そういうのが映っていると思うので、ぜひその辺りを楽しんで頂ければなと思います。その(映画制作のスタッフ間の)絆が途切れないように(TVアニメ)第3期も頑張ります。

大変だったことはあったか

杉Ｐ：今が一番嫌です。この後、(来場者に)「あんなに調子乗って喋ってたくせに面白くなかったな。」とか思われて帰るんじゃないかって、すごく悲しんでいます。あの、ネガティブなんで、終わった後、優しいSNS書いて下さい(笑) (客席から大きな拍手)

劇場版の魅力・見どころ

マイ：転スラ初の劇場版はストーリーが感動的で、アクションシーンとか迫力満点なので、音やエフェクトを映画館の大きなスクリーンで見たらすごい楽しいですよね。皆さん、これから楽しんで下さい。すごくエモーショナルで2～3回位、映画館で泣きました。皆さん、ティッシュとか用意した方がいいかもしれないです。

杉Ｐ：(来場者が持参した大きなリムルの人形を見ながら) リムルさん、濡れちゃうんでね(笑) 気を付けて下さいね。

これからご覧になる方へメッセージ

マイ：初めてこの映画を見たとき、「早く皆さんに見てほしい」と思いました。やっと、今日は転スラ劇場版の公開日になってとても嬉しいです。これからも皆さん、この素敵な映画を楽しんで下さい。そして、私が歌う「Make Me Feel Better」と、TRUEさんの挿入歌、STEREO DIVE FOUNDATIONさんの挿入歌も楽しんで下さい。有難うございます。

杉Ｐ：本当に見どころ満載の映画です。私は今、「転スラ」シリーズを全部アニメ化するっていうのが目標でやっていて(会場から大きな拍手)、有難うございます。頼みます。この映画も一つ、ホップステップというか、大ヒットさせて、どんどん先につなげていきたいなと思っております。ぜひ、楽しんで頂いて、もし良かったら、2回、3回と見て頂きつつ、周りのお友達を100人、200人、300人位、連れて頂けたらなと思います。よろしくお願いいたします。

「紅蓮の絆編」作品紹介

人間からスライムに転生した主人公・リムルたちが仲間のために陰謀に立ち向かう「絆」の物語です。原作者・伏瀬さんが原案を手掛けた完全オリジナルストーリー。個性豊かなキャラクターたちが登場し、映画館の大画面で大迫力の戦闘シーンなど壮大な映像を楽しむことができます。

(左から)ミリム、リムル

(左から)ベニマル、シュナ、シオン

ストーリー

物語の舞台はテンペストの西に位置する小亜国ラージャです。鉱山毒に侵され危機的状況に陥っているラージャでは、女王トワがティアラの魔力を使い民を守っていました。しかし、その代償として呪いで命を蝕まれることになります。そんな中、テンペストに突如現れたオーガの生き残り「ヒイロ」。ヒイロはトワに命を救われ生き延びていて、ラージャの危機とトワを守るためにリムルに助けを求めます。ベニマルの兄貴分でもあるヒイロのため、リムル達はラージャに向かいますが、そこには驚くべき陰謀が…

(左から)ソウエイ、クロベエ、ハクロウ

(左から)幼少期のベニマル、ヒイロ

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作品概要

※2022年11月25日(金)現在の情報です。記載の内容は情勢などの理由で予告なく変更になる場合があります。あらかじめご了承ください