「バンクシーって誰?展」福岡展が、福岡アジア美術館で2022年12月17日(土)~2023年3月26日(日)の期間に開催されます。イベント会場の様子をお届けします。
「バンクシーって誰?展」福岡展
バンクシーについて
社会風刺画のストリート・アーティストで、素性は不明ですがイギリスやアメリカで主に活動を行っています。街中や地下鉄でペイントし、2000年代から大きな話題となりました。戦争の問題が絶えないパレスチナに赴き作品を描くこともあり、個展を開催するほか、遊園地のプロデュースや映画監督なども手掛けています。
イベントの見どころ
世界に点在するバンクシーのストリート作品が街並みごと、リアルサイズで再現されています。作品とその背景を含め、現地の雰囲気の中でバンクシーが伝えたかったことを感じてみて下さい。一部を紹介します。
Giant Kitten (巨大な子猫)
Giant Kittenは、2015年にパレスチナのガザ地区北部・ベイトハヌーンで、バンクシーによって壁面に描かれました。なぜ、バンクシーはパレスチナで子猫を描いたのでしょう?この作品が世に出た理由として、2014年に行われたイスラエルからパレスチナへの空爆が関係しています。7週間に及ぶ軍事攻撃で多くの子どもなど民間人が亡くなりました。
SNS上では戦争についての情報よりも、子猫の画像や動画がよく見られていると感じたバンクシーは、パレスチナの現状を伝えるため、荒廃した地で子猫の画を描いて発信。注目を集め、この地域の人々が世界から支援を受けるきっかけとなりました。
グッズコーナー
バンクシーって誰?展のグッズが展覧会の出口付近で販売されています。ステッカー、ビニール傘、ハンドタオル、ピンバッジ、マジッククリアファイルなど並んでいました。ここで展覧会カタログを購入。家に帰って、ゆっくりと展示内容を確認することが出来ました。バンクシーに関心がある人はぜひ、展覧会へ行ってみて下さい。
イベント概要
名称
「バンクシーって誰?展」福岡展
会期
2022年12月17日(土)~2023年3月26日(日)
10:00~18:00
※最終入場は30分前
※ナイトミュージアム:毎週金曜・土曜 20:00まで開催
※計81日間
※休館日:水曜日
※年末年始休館:2022年12月26日(月)~2023年1月1日(日)
場所
福岡アジア美術館
リバレインセンタービル 7階 企画ギャラリーA・B・C
〒812-0027 福岡市博多区下川端町3-1 (MAP)
電話 092-263-1100
[交通アクセス]
地下鉄「中洲川端」駅から徒歩ですぐ
西鉄バス「川端町・博多座前」停留所から徒歩ですぐ
内容
作品や資料展示・グッズ販売
入場料
[平日]
一般 2,000円
大学・専門学生 1,700円
小・中学・高校生 1,200円
[土日祝]
一般 2,200円
大学・専門学生 1,900円
小・中学・高校生 1,200円
※金・土曜17:00以降は1,700円
※3名以上のグループは1人1,900円
※全て税込み価格
主催
「バンクシーって誰?展」福岡展実行委員会
(FBS福岡放送、西日本新聞社、エフエム福岡、チケットぴあ九州、西日本新聞イベントサービス)
後援
福岡県、福岡県教育委員会、福岡市、福岡市教育委員会、筑紫野市、筑紫野市教育委員会、(公財)福岡市文化芸術振興財団、JR九州、西日本鉄道、福岡市タクシー協会、NIB長崎国際テレビ、KKT熊本県民テレビ、KYT鹿児島読売テレビ、KRY山口放送
協賛
DNP大日本印刷、損保ジャパン、久原本家グループ
協力
日本航空、日本通運、福岡アジア美術館
企画
スターヴォックス・エンタテインメント
問合
「バンクシーって誰?展」福岡展実行委員会
幹事社 FBS福岡放送(福岡市中央区清川2-22-8)
事務局 092-732-1688 平日10:00~17:00(スリーオクロック内)
URL
バンクシーって誰?展
●WEBサイト
●Twitter
●Instagram
●YouTube
※2022年12月16日(金)現在の情報です。記載の内容は情勢などの理由で予告なく変更になる場合があります。あらかじめご了承ください
コメント
コメント一覧 (1件)
バンクシーって誰?展
12/17~2023/3/26
福岡アジア美術館
UKやUSA、パレスチナなどで活動する社会風刺画アーティスト。世界に点在する #バンクシー のストリート作品を街並みごとリアルサイズ再現。現地の雰囲気の中で… https://t.co/Jizt7UDeIB